磁気ディスクのアクセス時間

磁気ディスクのアクセス時間は、

 

位置決め時間(シーク時間)→回転待ち時間(サーチ時間)→データ転送時間

 

を足したものになる。

 

位置決め時間(シーク時間)は、磁気ヘッドを目的のデータが存在するトラックまで移動させるのに要する時間。

回転待ち時間(サーチ時間)は、目的のデータが磁気ヘッドの位置まで回転してくれるのを待つ時間。通常、平均回転待ち時間が使われ、1回転するのに要する時間の1/2になる。

データ転送時間は、目的のデータが磁気ヘッドを通り過ぎるのに要する時間。1回転の間にアクセスできる量が、1トラックの記憶容量になることを利用して求めることが多い。

 

 

参考文献

gihyo.jp